定時退社日ってなんじゃいも?

夜の月次処理の立ち会いしないとだめなので、水曜定時退社日といえども
定時退社はできません。
それが維持管理とか運用支援をめしの種にしている部隊の姿です。
まぁ、ジョブ運用管理ソフト入れているから、何回か処理を回せれば立ち会わなくても
大丈夫となる。
(はずだが、後○高○は新しいスタイルの制度(連携システムが多い)なので、当面の間は
ルーチンとしての月次処理ではなくイレギュラーな処理実施になりそうなので、
立ち会いは減らなさそう。というのが私の推測。)


特徴に関する異動データを作成する処理とかとか。
責めるつもりはないけれど、いくらシステムを導入していても、今日死んだとか転出した
という情報を年金を管理するところに連携する作りにはなっていないのと、常に処理が
実行されているわけではないので、処理の時点で把握できていない情報は当然反映できない
わけで、年金から保険料引かれることもある、というか仕方がない。


ってことを1つ1つの自治体が住民に説明するのではなく、国とか年金保険者がきちんと
住民(国民)に伝えるべきだと、システム屋としては感じる。
システムだからってなんでもかんでも完璧ではないわけだし、制約事項もあることを
システムを使って業務を運用している所がアピールすることはなんら問題ないことだと
思う。


制度の導入を決めるときにもっと議論すべき(されたのかもしれないけど)であり、
今ごたごた言うのって遅くないか。無論、今からでもきちんと検証してよりよくしていく
ことは大切なので多くは書く気もないけど、ワイドショー・ニュースで「十分な周知も
ないまま」とか報道されていると、そういう制度とか伝えるのもマスコミの役割じゃ
ないのかよ!と感じるし、叩くにしたって、制度開始前からでもいくらでもできたのに。
制度廃止とかを求める話題もみるけど、止めてどうするの?今更前の制度にも戻せない
だろうし、やめるにもコストがかかることは誰もいわないですね。
問題は山積みなんだろうけど、高齢者からも負担を、という大枠の方向性は高齢者社会
では当然のことのように思う。個人的には保険料とか別の徴収ではなく、全て税で
一本化すべきなんだろうな、と最近つくづく思います。システム屋のメシの種は
減るだろうけれど、新規制度用のシステム導入コストも減らせるし、消費税とかで
すべて吸収できるのが一番公平と思う。
まぁ、その税が正しく誰にも公開される形で使われればですが。