ニッポン泥棒(下)

ニッポン泥棒 下 (2) (文春文庫 お 32-6)


ニッポン泥棒(下)/大沢在昌 読了。


うむ。大沢在昌さんの作品の登場人物ってかっこいいなぁ。
新宿鮫も大学生の時に読んでたけど、かっこよかった。
(どこまでシリーズ読んだかわからなくなり、最近は買っていない)
小説の中に書かれた「ヒミコ」を開く鍵の方式が現実になったらおもしろいなぁ。
人間の持つ複雑性とかあいまい性をコンピュータが獲得することは可能なのかなぁ。
同じステージまでは到達出来ない気がするけど、根拠なくなんとなく。


私は後日談みたいなエピローグ部分が好きなので、この作品も尾津のその後とか
もう数ページ書かれてたらうれしかったな。