PQをはかる?

ちらっちらっと見てみた。
PotentialityQuotient ですか。。。
柔軟な発想とか、発想の転換とか重要視されてるのはわかるんだけれども・・・
それって本当に「潜在能力」なんですか。


これら問題を解決できる力を「先天的」にもっていればそりゃ結構なことですが、
求められるレベルが、かなり高度でない限り「後天的」なもので十分じゃないのか。
今回の問題が解けないからPQ低いのか。
自分が見て解けた問題の多くは、閃いたものではなく、知っていたものが多かった。
たしかに、最初にその問題とその答えを閃いた人物は非常に優秀であるが、それを
どこかで聞くことで、経験値を積んでしまえば、それなりに何とかなる。*1
あと、問題の3割ぐらいは「なぞなぞ」な気がする。昔、なぞなぞやクイズ番組ブームの時に
耳にした、目にした問題と解答の記憶を辿ると意外と解けたりする。
大人にPQが必要とするなら、こどもの時に多くのパターンを見せればいいのではないか。
潜在能力は劣るかもしれないが、経験値でカバーできるのではないか。
そもそも、そういう経験・体験が自分のこやしとなり蓄積されるから自分より年上が上の
ポジションに着いていたりするんだろ?


それと僕のカバーできるだろ、という範囲でいけば、IQ高い人間なら、多くの例を
見せる、経験させるなどすることで、自分の中で勝手に、解決する道筋を見つけだす
ようなこともできるし、経験から問題解決・危機回避能力は高くなっていくのではないかと思う。
IQ値が高い人間とはそういう人間何じゃないかと思う。


こども時代に、多くのなぞなぞとかの解答見ては「それズルい」とか「ナルホド」と思って
みた経験が、これらテストを見る度に活きている気がする。
(あぁ、これは問題文のこの辺がポイントだな。とか、これは引っかけだな。とか
たしか似たような問題をどこかで見たことあるな。とか解法であったり、解法のきっかけとなる
部分を理解していることが多い。)


とりあえず、こどもを育てる際は、なぞなぞとか多く答えさせようとか思った。

*1:それなりじゃダメといわれるのかもしれないが。。。