久々に定時後事務所で。

プロジェクトマネジメント計画書って資料を作成しておりました。


CMMI Lv3ではプロジェクト管理の組織的活動を求めており、組織的に行うには
規定された書式や管理すべき規定(計画)があるであろうということで
プロジェクト活動を始める時に計画書を作成、承認を受けると。
あとは計画に従いプロジェクト推進(管理の実施)し、随時計画との乖離を
チェックする。状況によっては計画を見直す。そういった活動をし続けることで
プロジェクト活動の健全化や破綻防止を担保する。
つまり仕様凍結などである時点での仕様を固めて、そこからの変更は仕様変更として
管理する、プロジェクトによってはたくさんの仕様変更が発生するのは初期工程の
品質が足りていないとジャッジされるような思想です。
アジャイルな導入や構築を実施している企業はCMMI(PMBOK準拠)とかからは無縁の
位置にいるのでしょうか。厳格な計画と実行を求められるこの手法では、変化の受容
という思想はないし、悪だと斬っていると思う。
プロジェクトというものの品質を相手に見せるためにはこういった手法が必要になるの
だろうなぁ、というのが私としても実感である。
ただし、お客様の納得する成果物を生み出せるかどうかとは完全に一致しない。


長ったらしく書いたが、要はかなりめんどくさい計画書を作成していたということである。
ベースとなるプロジェクトがあったので、そちらの計画書を基本参照する形であったが
なぜか、私が計画書をほとんどを修正などする状況になっていた。
やっぱりさ、ちゃんとプロジェクト管理者が書きましょうや。
プロジェクトに関する思いはプロジェクト管理者が持っているものなのだから。


そんなこんなで、終電間際になってしまい、駅のホームまでダッシュ
息あがってしまうのであった。勘弁して。