もはや限界

できるだけ自分たちの運用は運用しなければならないものという意識を
お客さんにはもって欲しい。
そうなのだけれど、その意識が継続しなくてトラブルを発生させてしまうので
あれば、個人的には不本意であるが、自動化を検討する。


便利だから自動化すればよい、という指摘もあるだろうけど、意識が
継続しないことを穴埋めする自動化は、お客さんの意識からその作業の
存在自身を失わせるだけだと考えている。
考えなくても問題が露呈しないことが正ではない。
わかっているけれど、手間になることを補助することが正だと考えている。
お客の存在が薄まった、その処理/業務対応 に何の意味があるのか。


いちSEの考えを押しつけることが正でも当然ないので、検討することにした。
他業務の方に迷惑はかけられませんから。
システムだなんていうと仰々しいけれど、要は便利に仕事するための道具、
どう使うかをできるだけお客さん自身に委ねたいのだが、そここそが
一番難しい。パッケージだしね。