納品物をこなしながら次年度契約関連資料をまとめろの巻

納品物まとめの期限が迫りつつ
次年度契約関連の資料作成の期限も迫る
なんですかねぇ、年度末ですね。
むしろこの時期こそ師走と名付けたいところです。


開発プロジェクトのプロジェクトリーダー、ないしは契約に関する
社内資料をまとめている方は大変な時期なのではないだろうか。
当社では、プロジェクト毎(金額制約ありますが)に「プロジェクト
マネジメント計画書」なんてものが事前に作成必須です。
・プロジェクト遂行により勝ち得る目標・事項
・要員計画
・品質保証/チェック計画
・構成管理計画
・納品物
リスク管理計画
なんてことを、どうチェックするか、何を指標にするかを記載する。
これが面倒なんです。
有名無実化しがちだったり、プロジェクトによっては合わない
部分もあったりするのですが、その辺は、CMMIとかPMBOKとかそういう
活動から画一的に規定される活動として一律に実施しないとだめで
作業として適用されてしまう。


正直言えば、銀の弾丸となりえるマネジメント計画を会社として規定し
全プロジェクトに適用できればいいのにね、と思っている。
各現場、プロジェクト毎に毎年毎年せこせこドキュメントを用意するのは
無駄というか組織として成熟していないと思われるので。
「計画を立ててPDCAを回すことを組織として徹底しています!」も
一部企業よりはよい活動状況なのかもしれないけれど、
「こういう計画を標準適用し、実績を残せています」の段階まで昇華
できてたら凄くいいと思う。


当社の活動の中で、標準化とか属人性を減らすということがキーワードで
でてくる割には各活動を推進するだけで中身は現場任せになっているのが
失笑ものです。


みなさん笑ってやってください。