ナイロビの蜂 観てきた。


ナイロビの蜂』観てきた。
http://www.nairobi.jp/


ラブストーリーなんだけど素材としては社会派とかサスペンス的なので、あまーい
デート映画ではないようだ。(って自分ヒトリで行ってるくせに)


アフリカ(ケニア)を舞台とした社会問題について展開されるストーリーと
ラストを観て、ラブストーリーと別次元で前にどこかで感じた印象と同じと思っていたら
どうやら、ドラマで放送された「砦なき者」を見終わった時のそれに近かった模様。


映像として映し出される、アフリカの空や大地がまず美しい。


男はやっぱり愛に鈍感なんかな、と。
失ってから気付く、とは言い古された言葉だけれど、そうなんかなぁと思ってしまう。
この作品を見ても、女性は別の視点で感じるところがあるのでしょう。
そして、その部分は男の僕にはわからないのかもしれない。
テッサの信念、生き方、愛 全てが素晴らしい。
また、ジャスティンが問題を追うに連れて、テッサの自分への愛、また人間への愛を
知っていく過程はとてもよかった。


愛されるということは非常に尊いな、と。そのことに気付いてなかったとしても。
そして、その愛に応えるのも。


ラスト付近の広大な大地とジャスティン、そしてラストシーンが本当に印象的です。