『デスマーチよ!さようなら!』(1)

購入した本:デスマーチよ!さようなら!


上流設計を重視するお話を展開する本。
F系の今のプロジェクト進め方に対応できるかと思って購入、
読み進めているところ。


一点、気にかかった部分のメモ。

顧客には、システム化が業務をどう改善すればよいかという点だけを
考えてもらう

うーん、こうはいかないんだよね、正直。
現在、多くの顧客が既にシステムを導入していて、リプレースということで
弊社にシステム導入の依頼があるってstoryなんですが
・・・
前システムでのやり方を踏襲しようとしすぎなんですよ顧客は。
最近は、1から作り込むのではなく、パッケージ+カスタマイズで
システムを提供するのだが、
・パッケージで提供しろといったのは、そちらですよ。
・弊社を選んでくださったのは、そちらですよ。
・そこまで前システムのやり方にこだわり、あーしろこーして、と言われましても
 それに対応するためにガリガリカスタマイズしたら、それは、もう、
 パッケージじゃなくっちゃいますからー。


コストは低いけど(ノンカスタマイズならば)、提案の度に前システムが
あーだこーだとなる現在、ホントにパッケージ提供という、この世の
流れはいいのだろうかとちょっと思う。

話がずれてきている気がするのと、まとまっていないためend.