「和様の書」展にいってきた

特別展「和様の書」at 東京国立博物館 を鑑賞してきました。


中国から入ってきた書(漢字)を日本の書に昇華していく過程を追えておもしろい。
そして、こういう歴史書物を観ると、1000年2000年の時間を経ても記録として残る
紙の偉大さ、古人の達筆さに驚く。


御堂関白記もなかなか。(こう書くと上から目線で嫌なんだけど)
かな書物の文字の強弱/濃淡 は、本当に絵画的である。
だけど、やっぱり読めないのな。
高校芸術の書道でかなやったり、書道塾でかなり崩す方の草書もやってたけど
やっぱり読めない。
基とする漢字のバリエーションが多いからだねぇ。
解説なしに読めると楽しさ・おもしろさが倍増するんだけれど、なかなか難しい。