年次検証決着

改修資産を開発元に提供してもらったり、対応をあれやこれやおこなった。
また、制約事項や結果パターンを取りまとめ、とりあえずOKがもらえる
状況になった。
苦節2週間である。
とりあえず、顧客も現地担当SEもパッケージを信じていたけど、顧客の
データ事情も含むが、上手くさばけるような状況になっていなかった。


このデータパターンがイレギュラーなんだろうな、という状況は理解するが
元々きちんと動作するといって商談とったわけだから、モジュール的な不具合
というのは顧客に言い訳できないから勘弁して欲しかった。
結果パターンを説明できていなかったので、顧客も単純に結果みただけでは
OKなのかNGなのか判断できなかったわけだし。


世帯での所得制限みたいな処理は検証も難しいね。
特定パターンのデータを作りこんでしまって検証することは可能だけれど
実運用環境でそのパターンが存在するとは限らないし、データ登録内容が
標準(想定)通りとも限らないから。
※だからこそ、パッケージの処理標準や判定金標準は何かを事前に
 説明して、顧客に認識してもらわないといけないんだけどさ。