ハリー・ポッターと死の秘宝Part2 観てきた

ハリー・ポッターと死の秘宝Part2」観てきました。


ハリー・ポッターシリーズ(書籍):未読
ハリー・ポッターシリーズ(映画):未見
予備知識は、Wikipediaさまで
ポッター/ハーマイオニー/ロン/ホグワーツってな学校/
ヴォルデモート(ラスボス的なヤツ)/エクスペクト・パトローナム(最初の作品の
CMとかでなんか唱えてた魔法)
だけ覚えて観にいってみた。

ネタバレになるので折りたたんでおきます。
ネタバレ有り!
本来は児童作品だからなのか、展開(スピードではなく)が速い。
次から次へとイベントがやってきては消化。
これは、私がシリーズ作品を観てないからというのは別だと思う。
あと、都合よくことが運びすぎ。まぁこれは世界観だから、世界観を共有してない
私が抱いた感想なのでしょう。
魔法がなんのために存在しているのかが不明すぎる。
魔法で空も飛べやしない(ほうきあると乗って飛べるみたいだけど)。
水がせめてきても、火がせめてきても基本は逃げるの選択肢しかなくて
魔法でなんとかするってことがほぼ存在しない。あの世界は攻撃魔法しか
ないのか??
映画ドラえもんなら、ポケットあさりまくるシーン出るけど
道具で難を取り払うよ。道具の意味が出てくる。
ハッキリ言って、便利道具でもそんなにない魔法という代物をなんで
ホグワーツとかいう学校に行ってまで極めようとしているのか、
魔法の存在価値、それとそれを求めてる人たちの気持ちがわからなかった。
だから、なんでヴォルデモートと対峙しなきゃいけないのかが見えない。
まぁ、この辺りの感想は、前作までにかかれていそうとは思うけれど
魔法の存在価値については、どこにも描かれていないんじゃないかと
思ってる。
校長になったスネイプが実は、ポッターの生い立ちを全て理解していた
いいやつだったとか、ポッター自身が分霊箱の1つであるとかは、「おぉ」
と思ったりはした。
分霊箱である蛇を倒すのが、脇役?だったり、ポッターあいつは運だけや
ないか!と思ったりして、実はテンションあがらなかった。


最後、ヴォルデモートから取り戻した?最強の杖を折って捨てるというのは
冒険物語、成長物語としては王道かつ正統なラストだなと思った。