とうとうヤツが納められる。


大量の段ボール(約70箱)。
顧客の大変な作業が始まる。我々の作ったデータでもないため、リストを作成して
あげられれば作ってあげて、引き抜き作業の支援になれば、というぐらいしかできない。


それにしても、納められたアレに対して、説明もないのはどうよ。
作りました、はいどうぞ。ってどんな仕事なんだ。
データの把握はやっておけって言われても、納品された物のリストはあるけど、参考にする
キーとなる番号はそっちのシステムで取得する番号でしょうが。
それを(我々の)顧客である市町村側に求められても、番号取る前の情報しかないんだから
無理だろう。
結局、そのデータが連携されて、我々が適用しているシステムに取り込むのでこちらで
参考レベルでリストを作成。


業務アプリ(システム)やデータの分散は、結局システムを乗っけるハードの大量導入と
システムが増える度のインターフェース調整と導入業者への費用を生み出しているだけの
ように思う。
自分の食いぶちが無くなるかもしれないが、システム面を考えると公共/自治体の世界の
保険料やなんやらという国民から徴収する金ってやつは消費税の乗っけとくのが楽な
気がする。法律という要件を考える必要がほぼないし、新規に業務システムを設ける
必要がないから、新規の膨大コストが不要になるだろうし。
システムやデータベースで管理すると便利で楽でコスト減になるかもだが、そのシステムを
いくつもいれなくていけないのでは、コスト問題は解決しないでしょうよ。