カスタマイズ

顧客毎のニーズがあって、パッケージ製品が用意している機能だったり、帳票と
顧客が利用したいカタチにギャップがあることは理解する。理解するんだけどね・・・


法に基づいて、施行する各制度なのに、なんで顧客毎でこうも求めてるものが異なる?
毎回毎回思うことであるが。
市区町村独自サービスとしての制度であれば、その顧客のニーズが多々あるものだろうが
法に基づき実施するのに、なぜ。。。
結局、法は大枠であって、県条例がその上に乗っかり、市区町村条例がさらに乗っかると
市区町村ごとの色が出るということなんだろう。
それであっても、色が違いすぎて、カスタマイズは減ることもなく、パッケージ製品適用
とは名ばかりの状態になることが多いのは、個人的にはそれってどーよ?と思う。


経営者の運用費用削減というトップダウンの目的と、実利用者(職員、社員)のこうやりたい/
楽に業務を行いたいは集合表現でいうと、重なるエリアが少ない、少ない。
製品の作り方である程度自由度はもたせられても、担当者が思うものをそのまま実現させる
ことはできない。それって作りこみですから。コスト増ですから。
全ての条件や思惑を吸収することは難しく、なんらかの妥協点/落とし所ってものが
あるんだろうけど、経営者(お金を握っているところ)は、費用面を目的で押し出したいならば
その目的を下にきちんと伝えて欲しいかな、と感じる。(まぁ、伝えたら上と下の思いの乖離
が無くなるのかといったら、そんなことはないんだけども)