ハードの性能がなんぼのもんじゃい。

否定はしないけれど、我々は研究としてハードの性能を追い求めるのとちゃうよね。
ハードだけでお客の業務改善やら抱えている問題を解決するというソリューションを
提供できるのか?
性能第一位、確かに技術の世界では誇れることだと思う。
だけど、それは自分達の感情じゃないか。
「私達は、こんなにすごいもの作ったんだぞ」
って。
例えば、他社のサーバなどと比較し、110%のポテンシャルもっていたって、他社より120%の
価格なら、売れるか?
ポテンシャルを考慮し、購入してくれるお客もいるけどさ、コストとポテンシャルを
バランスを考えると、他社ハードのほうがコストパフォーマンス高いことざらに
あるっしょ。
そして、多くのソリューションは、それらハードの上に成り立つアプリケーションと
あわせて効果を発揮するもの。ハード性能として最高性能でもソリューションの核となる
システムとしての性能が低くてはてんでお話にならないっしょ。
(これは、アプリ開発側の努力も必要だよねってことだけれども・・・)


なんかなぁ、見るべきポイントがちょっと違うんじゃないかなぁ、と末端のSE社員は
思うわけです。
私はけっこうまめに読んでるけど、他のみなさんはちゃんと本体の社長のサイトとか
読んでるのかなぁ。