ホントに効率が問題なのか。

beluga氏んとこ(http://gackt.cocolog-nifty.com/dears/2006/01/post_14db.html)を
読んで、朝の通勤電車の中、ぼーっと考えてた。


弊社でも、効率/再利用とかその手の話は尽きないわけだが、どうやってそれを
判断するのかなぁ、とか。。。
例えば、3日かかる仕事を1日で!とか言う話があるけれど、そもそも「3日」ってどこから
来たんだろう。
確かに3日かかる仕事が1日で片付いたら、それはすごい効率が高い/作業者が頑張った
のかもしれないが、もしかしたら、その作業者は効率^2と意識しなくても、その人の
能力ならば1日で片付けられるものだったのかもしれない。
その人がそもそも作業担当になってる状態だったならば、それは作業に対する見積もりがが
甘かっただけで(まぁ、リスクとかいろいろ積み上げるものはあるでしょうが^^;)、
効率とかそういう次元じゃなくなるなぁ、と。


そういう前提やベースとなる部分抜きで、ただことばとして「効率性」というものが
ヒトリ歩きし、強く作用しているような気がしたり、それは僕の言い訳だったり。。。


Aさん、3日→1日。すごい!!
Bさん、3日→3日。すごくない。おまえはもっと効率を追求しろ
でも、Bさんは自分の作業を進める力を正しくとらえていて、正しく見積もれて
いたのかもしれない(Aさんの能力がレアケースとかね)。
個々の能力とかは異なるわけで、一番わかりやすい(だけの)数字(数値)な
アウトプットにしか目がいってないような(お偉いさん方!!!)・・・。


効率を求める意識は無論重要だが、その前に正しく作業にかかる時間やリスクを
認識してスケジュール組んだりして欲しいです。
粗い。粒度がほんとに。。。


とりあえず、すみません。僕は100%で毎日働くことはできません。
あまり効率よくないです、ごめんなさい。