ηなのに夢のよう

ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)
ηなのに夢のよう/森博嗣 読了。


カフェで読んでて、読み終わってなんだかすごい満足感だったのだが
帰宅してふと思うと、結局「どうやって」の部分解明されていなかった
ような?
でも、森さんのこの一連のシリーズはトリックがどうのが楽しみで読んでいる
のと違うんですよね。
各キャラクターの物語と全部ひっくるめた物語(落としどころ/終着点)を見届けたい
といった感じ。
犀川先生のポテンシャルがやっぱすごいよなぁ。後のすごいキャラクターは物語の
中の世界において天才と称されてることが多いから。
保呂草さんはあくまで保呂草さんなんだ。うーん、これからこの一連のシリーズは
どうなっていくのだろう。