さくら

さくら (小学館文庫)


さくら/西加奈子 読了。


top of the world。


家族という世界がもつ温かさ、そんなものを強く思い出させてくれる作品でした。
行きていくことっていろいろあると思うんです、紆余曲折。
だけど、少しずつ少しずつ収束していって、温かさがうまれていく。
うまれていったらいい、と思いました。
あと、父の存在感。
許容量を超えてただ、ただ溢れる涙。


我が家の人々はどんな人達だろう。
世間の標準的?な家族よりは、だいぶ仲がいいんじゃないかなと思います。
だいぶアクが強い、キャラのメーターが振り切れるとか。。。