2006-04-23 疾走(上)(下) book とりあえず、僕が読んだことのある作品のなかで、一番と言えるほどに 重い作品。(まぁ、いつも読んでるのが軽いというか) そして怖かったのが、そんな家庭状況にはないけれど、自分もふとあぁなってしまいそう、 ないしは自分と近い匂いを感じるというか・・・。 本の世界に入りこむような読み方を自分はするので、非常に嫌な汗をかく感じでした。 インパクトの強さで震える作品である。