裏広告ビジネス。


某所経由で見かけた、コピー用紙の裏を広告メディアにすることで
コピー代をただにというビジネス(学生へのコピー0円サービス提供)。


なんか、なんかの裏を広告メディアにってはやってんのかな、学生の間で。
僕が最初にそういうビジネスを見たのは、「しゃべり場」で当時高校生だったかの
子が、「おこづかい制どう?」みたいな回で、自分で稼いでいます。
といったときにやっていたのが、名刺の裏を広告メディアにってヤツだった。
あれをみたのが多分5〜7年前。あんまかわんねぇなぁ、と。


個人的にはコピー用紙の裏ではビジネスなりたたんのちゃうかな、って。
コピー用紙ってやつは、1枚の価値が低いんよ。
まず、ミスコピーした用紙の裏を誰が見る?僕は見ません。捨てます。
ここで、広告効果が失われる。
前述名刺の場合、表面の情報が個人を特定するものだったりするので
捨てられない可能性が高い。普段見ないけど、その名詞を確認したときに
見てもらえるかもしれない。
で、コピー用紙ってどうだろう。なんか使われ失われる印象いだきませんか?


そうとう、ピンポイントな広告じゃない限り、コピー用紙の裏に広告載せて
それが自社に還元されるのって難しいような。


僕が思うのは、広告とは広告として消費者に提供されるから認知されるのであり
なにかのついでに広告するというのは思いの外難しいのではないかということ。


ともあれ、せっかく起業したんやろうし、学生はまぁ、がんばってくれ。
ってところでしょうか。


webとかそういうメディアに関わりたいかもな学生ほど、別の世界でインターン
したほうがいいんじゃねぇのとか思うなぁ。
○○でインターンしました!って肩書の1つが欲しいだけに見えちゃうんよね。
別にそれでもいいけどさ。