ボランティア活動の(義務)教育への組み込み。

そんなような話題をちらっとテレビで見た。
テスト運用しているような現況から1stepあがって、本格的に学校教育(課程?)に
含めるとかそんなお話。


妹と6つ歳が離れている関係で、自分達の小学生/中学生時代とひと味もふた味も
状況が異なることを間接的に目にしてきたわけだが、なんかなぁ。。。


人助けや地域活動そのものはすばらしいことだと思う。
それが、教育課程に組み込まれて強制力が発揮されるものでも問題ないと思う。
行って悪いモノでは決してないのだから。
だけど、それを「ボランティア」と称し、「ボランティア」として課程に組み込むのが
違和感ありあり。
ボランティア活動は自発的なモノじゃなくて強制力でもたらされたものでも
いいじゃないか、みたいなことをインタビュー受けた学校関係者?が言ってた。
今、この瞬間『ボランティア』の定義を調べていないのでなんとも言えないが、
ボランティアって自発的に行われる行為の印象が強いし、定義でもあると私は思ってます。


なので、それを強制力のある課程に組み込むという部分にひっかかる。
・別に「ボランティア」と称する必要はないんじゃないのか。
・自発的に行われるボランティアと区別すべきではないのか。
と思います。
「ボランティア」ではなく別称で、学校教育で取り組む活動として扱えばいいのではないか、
"ボランティア活動"と扱ってることが、いろいろな人の反感を買ったり、議論の対象と
なる理由を作ってしまっているように思います。



ちなみに私は、ボランティア活動をやっていられるほどの金銭的/時間的/精神的
余裕はまったく持ち合わせていない。
自分がめし食ってくので精一杯ですがな。。。