本を読むのだ、諸君。

ブログが本になる。
http://blog.livedoor.jp/springflavor122/
さきっちょの就職日記(卒業)
さきっちょ&はあちゅうの恋の悪あが記


それを読んだ当初の感想は“ほぇー”であった。(感想になってないとも言う。)
換言して、すごいな。ってところ。


ただ、世に存在するほとんどの書籍が、書籍として読まれるために創作されるのに対し
WEB上で表現されているblogやHPの内容が書籍になるのって、読んでおもしろいのかなぁと。


その瞬間、そのコミュニケーション・コミュニティに参加していたのが
一番おもしろいとはおもうわけで。。。
(ってか、そういうことを特に考えたりしないのかな、出版する側って)
LOGを書籍化して(それだけではないようだが)、アルバムとしての機能が半分ぐらい
(かと想定される)のものに、いくら払えるのかなぁ、とか。
個人的には、1000YENまでかな、と(ハードカバーとかグラビアみたいなものが
あることを含めても。かなり譲渡してるよこの値段は!)。


ある種、境界線のない無限?とも言えるネットでのコミュニケーションみたいなものを
有限である紙媒体に落とし込んで、それって、魅力ほとんど無くなってるんじゃね?とか。
(コメント・TBみんなひっくるめて、あの盛り上がりがあったと思うので)
紙媒体に落とすことで、いままで知らなかった人に伝えることができるのが、魅力・金儲けかも
しれないが、そろそろwebで稼げるように知恵絞ったほうがいいのでは?
(無責任・無知で書きまくり。)
顧客がそうだから ではなく、商売者がある種、道を示してあげてもいいんじゃない?


僕の狭い記憶では、ネットアイドルのサイトが本になってるとか広いネット利用者層の間で
盛り上がってることはなかったように思ってるんだが、一大学生とかのネタとか日記みたいな
ものが、本になっちゃうんですね。で、そこそこ売れちゃったりするんでしょうね。


自分だったら絶対断るけど、作家でもないし*1
(自分がwebで発信している情報のほとんどが、その時が旬で、その後膨大なログを
 webに残しておくにとどまらず、紙媒体にしてしまうなんて、切腹モノな気分。
ってか旬を過ぎたものにお金を払ってまで読む価値を見いだせるのかわからない。。。)


そんなことないです、と言われるのかもしれないけど、みんな自分や自分の発信している
何かに自信があるんだね。と僕は思います。
(否定するつもりはございません。すごいなーってこと)


とか書いて、ぼーっとサイト閲覧してたら、id:SNMR:20050326#1111832455
で書かれてるジャン。
ってことで、私の文章はすっとばして、SNMRさんとこの文章を読むのだ諸君。
【追記】こうさぎ?が書いたとかそんなんらしい。
で、こうさぎってなに?人工無能は知ってるんだけど、勝手にblogかいてくれるんすか?

*1:たとえ、今のようなサイトでなくもう少しネタを中心としたサイトであったと仮定しても