Human Sytem

教科書に落がきした少女の短い歌は
少年がカバンにつめた夢と同じ


「自分らしさ」という何かの喪失がもたらす世界に溶け込む「自分」という存在。
そうありたいと願いながら、なにかに迎合していると思う私は「自分らしさ」という奴を
手放してはいけないのだろう。それが他者と距離をおくものだったとしても。
付き合いの長い/深いメンツは、このズレ具合を理解して(もしくは諦め)、仲良くして
くれているから、キャラの変更はもの足りないようだが、それは友人という付き合いだから
いいわけで。